馬橋~金町~谷中・千駄木&駒込・白山・神田界隈。

深く、果てしなく、あなたを知りたい。

オリジナル・ラブの「接吻」の一節です。
この曲が主題歌だった、「大人のキス」ってドラマ好きだったなぁ。

おっと話が逸れました(苦笑

単なる歌の一節だけれども、
(知りたいと望む)人との付き合いも、
(知りたいと望む)バイクとの付き合いも、
実はコレが私の根本的なスタンスなのかも知れないなぁと、最近、とみに思います。

深く果てしなく知りたい。

結果として絶対に埋めることの出来ない隔たりが有ることを思い知らされたとしても、
それを一生知らないのと、
それを知って思い知り続けるのと、
どちらがイイかと言えば、私は後者でしょうか。
とか言いながら、キホン痛いのコワい臆病者なので、ソコには至れないことばかりですが。

そう。
知りたいのであれば、分かりたいのであれば、もっと「見えない」といけないなぁと。

たとえば、オートバイクなら、
走るためのメカニズムを深く理解する。
走るための走り方を深く理解する。
そして、与えられたスペック(リソース)をきちんと使い切って路面と会話する。

そんな当たり前の努力の積み重ねだけでは無く、

決して先が肉眼では見えないブラインドコーナーのその先のリスクを察知する。
見える道の表情から、見えない先の路面状態を、交通状況を感じ取る。
オープンな道で、生き抜くチカラを身に付ける。

決してオカルトなものでなく、厨二病的なものでもなく(苦笑)、
知りたいことを深く知るためには、
もっと見えてこないといけないなぁと思う、今日この頃なのです。

人生も黄昏にまっしぐらですが、体力も黄昏にまっしぐらな半世紀オーバーエイジだからこそ、
こんなこと考えちゃうんでしょうね(苦笑

あ。決してネガなとこに陥ってるのでなく、今のおいら、ポジですよ~




と引っ張りましたが、
本日のお題はカメラ散歩。
どうして↑なことを書きたくなったかと言えば、

Flickrに私、カメラ散歩の画像をアップしていますが、ふと見ているとカメラの機種ごとにアップされた画像が見れるので、
「SIGMA」で検索。

打ちのめされるような画像が一枚有りましたorz(←ホント、感動と言うよりただただ圧倒されたのよ
すげぇなカメラって。
ウデとTPOが揃えば、DP1でもこんな画が撮れるんだねって。
広角と標準の差こそあれ、コレはすごい。そして美しい。こんな写真を撮ってみたいと思ったものです。ココロから。

(コレ、書くのに、もう一度、この画像を詳しく見てみた。

絞りf11.0、シャッタースピード1/800、ISO100、そして撮った時刻は5月上旬のイリノイ州、17時20分。

イリノイ州って緯度が北緯36°58' - 42°30'だから、
日本の最北端が北緯45°33′28”、最南端が北緯20°25′31”なのでうんと北。
ということは夜は私が住んでいるとこより早い。これは三脚立てて撮ったということか。

・・・てHeartlandってアメリカ中西部って意味だったのねんのねん)

閑話休題。
先週、今週とカメラ散歩に行きました。
場所は先週が馬橋~金町~谷中、今週が谷中から始まる谷千根、白山、それからちょっと足を伸ばして神田界隈。
仕事がキツい間、常磐線の車窓からこのプレッシャーから解放されたら、是非撮りたいと思っていたものがいくつか有ったので、
それを先週、撮りに行ったと。

で、今週は実のところアシが決まりつつある(とボクが信じている)愛機の、
キャブもFixしたいなと、
ホント言うとココまで走りに行っちゃおうかと思ったりしたのですが、
出発出来るのがどうしても9時過ぎになっちゃうし(早朝から出たかったらしい)、
おサイフも寂しいし、
かと言って翌日は15時半には次男を迎えに行くイベントがあるし(カミさんが旅行なのです)、
バイクに乗るのはあきらめて。
それに体重がまた増加傾向に入りつつあったので、
これ以上の増量防止、や、減量を目論むために、
カメラ散歩がてらハードに歩くことに。

ということでまずは先週。

SDIM8006
鉄道用品馬橋工場。無粋な衝立で囲まれちゃっているので馬橋のホームからはこれだけしか見えません。
錆びた景色が美しいのに勿体ない。お願い。もっと全貌を見せて。

SDIM8015

SDIM8025
金町。カミさんが昔、住んでいたと言うので一度訪れたことがある。それももう30年前の出来事だ。
そのとき見た景色は跡形もないなぁ。
ココはかつての三菱製紙工場跡。あちこちバリケードに囲まれて、折角の赤煉瓦な姿に近付けません。なんだかな。


この三菱製紙工場跡地。
東京理科大やらタワーマンションやらが、その再開発用地に建てられているのですが、
以前から有名だった「地球釜」、所謂、製紙工場の蒸し釜がモニュメントとして、この再開発地の公園の中にぽつりと鎮座していました。
これはどうなんだろう。
何となく、このモニュメントな姿はひとりぼっちな感じが否めない。
赤煉瓦の工場内に有ったとも思えないが、せめて、この建物たちの近くに鎮座させるほうが正しいあるべき姿のように思えてならない。
まぁ、今の佇まいもGANTZっぼくてイイと言えばイイのだが(漫画か

SDIM8030
車窓から目にすると良いと思った、
この壁面の景色も、実際、近くに立ってみるとメタンガス臭がほんのりしたりと
意外とイケてないのよ(苦笑
晴れているときに見るべきかな?とは思いましたが。

SDIM8043
谷中、富士見坂。
最早、富士山の姿は望めません。

この富士見坂の下り方向の入り口からちょい西日暮里方向にある神社(諏方神社)にお参りに行ったら、
本殿のまん前で引いたお御籤の内容を他の家族にデカい声で聞かせている女性がいましたよ。
御利益なくなっちゃうよとボクはココロの中でそっと呟いたよ。

SDIM8052
谷中界隈。
曇りの色合いも悪くは無いけど、かりっとした画が好きな私はもっと光が欲しいようです(苦笑


SDIM8057
JR日暮里駅から近いんだと今回訪れて知った。
もう、田舎者なんだから(苦笑

本日は「17時くらいには帰宅する」と家人に言い置いていたので、ココで終了。

でも帰ってから現像ソフトで画像を上げてみると、光がやはり足りないなぁと思い至り。
ちゃんと晴れている時に再訪したいなと。
この日はそんなに歩いていないかなと思いましたが、
測ると9km弱は歩いていたようです。

で。

谷中銀座
また、来ちゃった。

谷中界隈
でも、やはり梅雨入りの中の晴れ間らしく、スカっとした感じは無いのね。

富士見坂
この曇りがちな空だと前回とあまり変わらないなぁ
とはこのとき思っていた。

谷中界隈
良き佇まいなれど、
観光とプライバシーの微妙な狭間に居るんだと思い知らなければいけないんだよね。

二度訪れた谷中界隈の感想はすっかり観光地というイメージ。
や。京都とか鎌倉って程ではないけれどさ。
ココはココで暮らしている人の生活の場なんだよなって思いを忘れてはいけなと肝に銘じましたよ。

谷中銀座
谷中銀座の真っ只中。
この日は何故かカツ丼が食べたい気分だったが、ココの一軒で漱石さん一人分の値段が掲げられているのを見て、
ボクはそっと目を閉じた(そんなんぢゃカレラSはとてつもなくとおいな

谷中銀座
新陳代謝の激しい首都の中で、この景色は確かにいとおしい。

結局、谷中銀座はその人いきれと高い湿気から来るむんむんさで早々に逃げ出して。
この後、団子坂経由で千駄木、駒込を通過。途中撮った写真はものにならず。残念。
高低差は素敵。でも、下町の景色はタワーマンションあたりに住まわれている人たちには癒しを与えてくれるかも知れないけど、
田舎者のおいらにはおらが町がハイソ化された印象しかない。
でも東京に住むならこんなトコが良いかもとは思いましたよ。確かにほっとする感じがまだ残っているなと。

白山神社
白山神社から。あじさい祭りとかで大して広くも無い境内がごった返していた。
根津神社よりはマイナーなんぢゃねってタカくくってましたが、
自分の予想に反していて、ちょっと吃驚。

白山神社
歳時記的な景色でイイかとは思いますが、
単に花を愛でるなら、ご近所のアジサイでもイイかなと。

SDIM7990
比べるわけぢゃないけど、ウチの近所のアジサイ。
花物は余程の旅路中でない限り、ご近所でもういいわって(苦笑

白山界隈
白山神社の人いきれにも辟易して、早々に退散して。
ボク、こんな景色のほうがほっとします。

この後、予定していたのは聖橋と日本橋。
途中、後楽園を通り過ぎて。あぁ遊園地だねって感じ。
そう言えばオレ、ココに一回も来たことないや。だから、きっと、もう一生行かないね。
そう思いながら、絶叫が聞こえるジェットコースターの軌道を見上げたよ。

聖橋
聖橋。コレは水平が出せている。

意外と日が照って来た中、てくてくと後楽園から御茶ノ水経由で神田まで。
聖橋はちょっと前に東京メトロのCM(堀北真希さんが出てるヤツ)で最後にちょろっと見えてて気になった景色。
でも、撮影した場所は一般ピーポーが入り込め無い場所らしいっすよ。
実際、お堀を見下ろす沿道沿いから眺めている分には民家の前を通る私道が、どうもロケ地な模様。

聖橋下から
丸の内線、中央線、総武線が交叉する鉄ちゃんにはユメのコラボな場所らしい。
確かにコレはトーキョーメトロポリスならではの景色かも知れない。

聖橋
昌平橋から聖橋方向を望む。

あぁ、いい景色に出会えたよと思った。
だけど帰宅後、現像ソフトで見てみると水平が出てない、解像感がイマイチな気がして残念。とても。

ここで前述の圧倒されたDP1の画像とこの彼我の差をあらためて考えさせられて。

神田界隈
こんなふうに解像感が高い画がちゃんと撮れるのだ。

もやっとするのはピントが合っていない証拠。
露出が不足しているので設定したシャッター速度+絞りではもっとカメラを動かさない必要が有るのだ。

神田界隈
The mangasの中に出て来るThose utility poleがとても好きだというコメントを、
外国な方からコメントいただいたので、
これをボクらは"denshinbashira"と呼んでいると返事したら感謝された。

神田界隈
ガード下ってイイ。

流石にご飯食べないで歩いたツケがココで出て来て、かつや(カツ丼つーかとんかつのチェーン店)に入って、かつ丼食べたよ。
やぁ、こういうときチェーン店て無難だね。当たり外れが少ないから。
フツーにおいしかったよ。おらが町にはまだ無いんだよね。田舎だから。

神田界隈
「プラチナム」の表記が泣かせるなぁ。

もう足を延ばす気がなくなって、神田から電車の人に。そして、そのまま帰宅して。
この日は14km歩きました。確かな疲労感。
でも江戸時代の旅人は1日、30~40km歩いたんだって。
それと比較すると全然大したことないよね。

それにしても今更ですが遠景を撮るのって難しいなと思わされて。
ピントをドコに合わせるのか実はよく分かっていなかったんだなと。
露出合わせて、ディテールをちゃん撮るなら加えて、絞りを増やしてパンフォーカスさせりゃいいやと簡単に考えていましたが、
やはり、大事なのはピント合わせなんだなと。当たり前の地道な努力を怠ってはいけないんだと。やれやれ。
もっと「見えない」といけないなんて最初に書きましたが、
結局のところは地道な積み重ねしかないんですなぁ。

そんなこと書きつつ、今回はこのへんで。
皆さん、良い一週間を(苦笑

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by ebizuka3sxxl200r | 2015-06-14 22:49 | カメラ散歩 | Comments(0)