さよならウルフ。

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フロントのプリだけ1mm戻した。
某氏のブログに貼ってた画像と比べたくなった。
ノーマルのジオメトリに近くなったんじゃね?

やっぱりプリロードをいじってみました。
最初はF、Rとも0.5mm戻そうと思いましたが、Fを0.5戻しての跨った感じでRよりFのほうが動き出しがまだ遅いかなと。
前回はコレでいいと思ったのに、人の感覚とは信用ならないもの。それでも自分の感覚は信じたい。そんなお年頃(苦笑
結局、Fのみ1mm戻してみてRの動き出しとそろう感じが出たので、今回はここまで。
チェーン清掃+給脂と油汚れ(今までラスペネをウェスに付けて拭いていたが、そのラスペネが尽きたので、今まで使い処の無かったホムセンで売ってるデカいパーツクリーナーを使ってみた)を少し落として、スロットルグリップにグリップボンドを塗ってみた。
明日、ちょろっと愛宕山くらい走ってみよう・・・なんて昨日は思ってましたがタイヤが気になってやっぱり止めました。
次回のトミンでやっぱりタイヤに止めを刺すことにします。
(タイヤがF、Rともスリップが出そうなの)




SF作家の平井和正さんが逝去されました。御年76歳とか。
8マンの原作者、はたまた幻魔大戦の作者と紹介されていますが、
私にとっての彼の代表作は何と言ってもウルフガイ・シリーズ、それもアドルト・ウルフガイ・シリーズ。
この作品の主人公、犬神明。
あだ名は「ウルフ」のその名の示すとおり、その素性は月齢14.0~16.0(要は満月)になれば、地上最強の存在になる不死身の人狼。
その不死身っぷり、正しくモンタラスなパワーの発揮ぶりで劇中、地上最強なのですが、
彼の魅力はやはり、そのパーソナリティに尽きるかなと。
「悪漢ウルフ」とあだ名されるようにちょっと悪党で、そしてちょっと間抜けで、劇中、端々で減らず口を叩いて、やっぱり主人公だから登場する美女にモテて、そしてちょっとえってぃで(笑)、でも心底は心優しくて義理固く、あぁ友達を持つならこんなオトコがいいよねって思わせる好漢。
作者の平井和正さんがその半生で某教団の某女教祖様に心酔したあたりからコレがアレでヘンなことになっちゃって、最後期は神と悪魔の最後の戦い、ハルマゲドンの真っただ中に繰り出されることになってしまったけれど、ウルフの人的魅力は決して落ちることは無く、恐らく、この20世紀から21世紀に掛けてのヒーローもの的な物語に登場するヒーローの中でも、私的にはその最高位に君臨しうるヒーローと言っても絶対、過言ではないかと。そう。絶対に。
彼を取り巻く群像も魅力的なこともさることながら、彼のガジェットたる彼が愛用した小道具も魅力的。
その中でも、彼の愛車、オールドファッションのブルーバードSSS(510型)(犬神明曰くドブネズミ色なクルマ)は私のココロに深く刺さり。
ランボが買えるほどの大枚をつぎ込んだという、何の変哲もないイケてない外見とは裏腹に心臓部たるエンジンはターボチューンを施された、乗り手の素性にもひけをとらないモンスターマシン。正に羊の皮を被った狼。
あぁ、こんなクルマが欲しいと若い頃、心底そう思いましたっけ(苦笑
でも、彼のいちいちが格好良くて本当に心酔している時期がありましたが、40も過ぎて再読すればやはりそれはそれなりのクォリティ。
あぁ、大人の読み物というレベルには至らなかったかな?という感想を抱くようにはなりました。
ですが、今、あらためて振り返ってみると犬神明という強烈なパーソナリティは、やはり色焦ることのない強烈な存在ではあったと思います。
別なウルフガイ・シリーズの少年ウルフガイのほうの犬神明のほうは一応の大団円を迎えさせて貰えたのに、
私が愛する、オトナなウルフは負の精神エネルギーに包まれた極寒のニューヨークの最下層で震えたまま。
結局、その後の足跡が語られることがないまま語り手を失うことになりました。合掌。

ウルフ、どうも有難う。
恐らく、自分が乗るバイクに、最高峰の戦闘力を持つバイクでなく、SRXなんて中途半端なバイクを選んでしまったのは、
あなたを好きになったゆえに好きになった狼という生き物の自然界の中でのヒエラルキー(最強ではない、どちらかと言えば第3列なポジション)をドコかで意識したということは否定出来ないと思うのだ。
だから、あなたを好きになるというプロセスがなければ、SRX乗りになった今の自分は決して無かったろうと。
だけど、そんな狼的なオートバイクに乗ったのに、自分の二つ名に何の因果か「タイガー」と呼ばれるようになったのは如何なものか(苦笑
自分としてはあくまでウサギで乙女な可愛い存在なのにw

でも、平井先生の重要なアイコンとして虎と狼が有る中で、彼が紡いだ物語に心酔する自分にその一つが与えられるのも何かの縁と信じたい気持ちでいっぱいです。
さよなら、ウルフ。
でも、きっとあなたとはドコかで会いそうだね。

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by ebizuka3sxxl200r | 2015-01-25 15:04 | つらつらと四方山話 | Comments(10)

Commented by nakamura at 2015-01-25 16:44 x
地上最強の生物はオウガだよ!
来週はトミンなんだな、行かないけど。
フロントフォークにスラストベアリングを入れてみた、何となく乗り心地は良くなったけどトミンで効果が有るって感じじゃないな。
来週はリヤのスプリングにテフロンシートを入れてみる予定、少しでも足が動くようにとジタバタしてるw
Commented by ebizuka3sxxl200r at 2015-01-25 18:12
>オウガ
バキかよ。あの劇中なら肉体的な強さなら1位はピクルだと思うの。

>少しでも足が動くようにとジタバタしてるw
今年はレヲを追い越せるようがんばるわん。
Ⅳ型はきっと応えてくれるから、ボクががんばるという(苦笑
Commented by まー at 2015-01-28 07:02 x
ウルフガイシリーズは懐かしいですね。
自分も引っ張り出して読んでみようと思います。
そうそう、幻魔大戦を書き始めると天変地異が起きるから書かないなんて子供のような言い訳を言っていたような。
SF界の文豪が去ってしまったのは本当に淋しいですね。
Commented by ebizuka3sxxl200r at 2015-01-28 22:54
>まーさん
>天変地異が起きるから書かない
平井さん自体はそんな子供じみた人ではありました。
ファンレターすべてに返事を書くというのをモットーにしていたけれど、幻魔大戦が売れ出してからはそうじゃなくなったと覚えております。
幻魔大戦も真・幻魔大戦も完結せずに終わっちゃって、その後一所懸命、補完するような作品を書いてましたが、ストレートに終わらせて欲しかったなぁと。
Commented by nakamura at 2015-01-29 20:57 x
幻魔大戦は石森さんの漫画で読んだ、主人公が覚醒してこれからホントの戦いが始まるってところで終わったんで続きが有るのかと思って本屋で探しまくったわw
Commented by てらとし at 2015-01-30 21:45 x
明日はいつもの時間に行きますのでよろしくです。
Commented by ebizuka3sxxl200r at 2015-01-30 21:45
>レヲ
>続きが有るのかと思って本屋で探しまくったわw
そして新・幻魔大戦も途中で終わり、石森版ニュー幻魔大戦も打ち切りというw

・・・それより明日の午前中の路面コンディションが気になる。
メールしましたけど、てらとしさん、来ます?
Commented by ebizuka3sxxl200r at 2015-01-30 21:46
お。てらとしさんのコメが入ってる。ぢゃ、行きます。
Commented by gizmo at 2015-02-03 23:37 x
私も大好きでした。ウルフガイ。林石隆、虎4、懐かしい。ちょっとエッチなところが中学生にはツボでしたね。一生好きだろうなと思ってたけど、むこうさんから離れて行かれましてw、とても寂しかったなあ。
さよならウルフガイ。
Commented by ebizuka3sxxl200r at 2015-02-04 23:26
>gizmoさん
林石隆(リンスールー)はアダルトにも少年にも登場しますが、私が大好きなのはゾンビー・ハンターの林でした。

>むこうさんから離れて行かれましてw
そうですね、独り歩き去るヒーローでしたね。
でも不死身なんだからひょっこり会えると思いたいです。