シェイクハンドな春。

この春、チェコ在住の私の兄貴が6年ぶりに戻ってきた。
今回、2週間の滞在でしたが、ふむ。思い起こせば、前々回もそんなスパン。
如何に愚兄とは言え(をぃ)、私にとってはただ一人の兄。
次の来訪が6年後なら、お互いマジメにそろそろ今生の別れにもなり兼ねないお年頃。
なので飲みに行こうと私のほうから声を掛け、我が町の居酒屋で酒を飲み。別にどっちが奢るなんてことも言わず。
そして帰り際には何故か握手を求められ。
断る理由も無いなとそれに応じれば、不思議と兄貴の握手はやわらかく優しい感じが。
なるほど、これが兄弟というものなのかもね。
後で御母堂から兄貴がやたら感動していたと聞かされて。
他愛も無い話しかしなかったけれど、確かに私も楽しかった。
感動はしなかったけれど、兄貴のそんな話を聞けば、その感動が少し伝染してくるような。
今度、帰ってきたときはオレが全部、お勘定を持つことにしよう。




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そして、やがて辿り着くオレの楽園。

この3連休、何年か振りに家族旅行に行って来た。

一日目の宿は、初日は休みが取れないかもと言う長男と合流するために京都に逗留することに(結局、彼も3連休のお休みを貰えたけれど)。
今回は移動手段にクルマをチョイス。
大人4人(て、うち1人は今年、専門学校生になる18歳だけど)ともなれば移動代もバカならない。
都市部だけの移動なら電車が何より正確だけど、アクセスに何かと不便な田舎での移動はクルマにアドヴァンテージがあろうかと。
で結果として、前日の火災による首都高3号線の通行止め、東名の事故渋滞、そして名古屋手前の自然渋滞の影響で、あれよあれよと時間は浪費して、↑に辿り着いたのは23時半近く。やれやれ。
なのに、そこの扉には「本日貸切」の貼紙。
何度もこまめに連絡をしていただいた主には遅くなると伝えるも「待ってます」と言ってくれてはいましたが、まさか私達のために貸切にしていただいているとは。
今日は連休の初日、金曜日、稼ぎ時だろうに。
出迎えてくれた主と出会い頭にシェイクハンド。お互い初めて顔を会わせると言うのに何故か素直に手が伸びて。
その主の掌の感触は前述の兄貴のそれと何故か似通って。

アニキ、これからアニキを京都のアニキと呼ばせてください(笑)

招き入れられて、入った店内には人の気配。
貸切だと言うのに上がりこんでよっぱになった可愛いらしい先客がおられて(苦笑)
でも、そんなはんなりとした感じの京都ナイトもいい。やはり、訪れて良かった。

遅くに訪れたのに「お腹空いてるでしょ?」と出していただいた料理も美味しく、酒も旨かったです。
家族も喜んでくれてました。
フツーの店ならラストオーダーの時刻をとうに過ぎてるのに。

京都のアニキは、思ったとおり突き抜け感の有る人だった。
おんなじ青臭い話をしたとしても、
私の話が春先のカニなら彼の話は初冬のカニ。どちらが身が詰まっているかは言わずもがな。
積もる話が何故か有り(笑)、途中、私の家族が私に気を利かして先に宿に帰るくらい、長々とお話させていただいた。
途中途中、何度か暴言をいつものように吐いてるオレがいたけど。
壊れかけの辻褄の合わない話をしていたとすれば、それはきっとロングドライブの疲れのせい。
そんなブロークンな会話に3時過ぎまでお付き合いしてもらった。

また訪れよう。来れる限り、ココに来よう。

ではお許しのコメントを貰ったので、ココが京都のアニキのお店です。
この記事で興味を持たれた方は是非、足を運んで上げてください。
大勢で行かれるときは予約してから行こうねー


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伯耆富士の裾野はいちいちカッコよかった。
バイクで走りたくなる、このグッドロードを愛機で縫っていって、カメラで画を切り取ったらどんなに楽しいだろう。

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いちいち絵になる場所だ。

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ココも訪れたい場所だった。やっと来れた。足がバイクぢゃないけれど。

翌朝、しびれたアタマを奮い立たせて(苦笑)、10時前に出立。
やはり吹田と神戸の両JCTは渋滞ポイントなんだなと、ゆるゆると渋滞を抜けてみたり。
中国道に入ってからは混雑知らずで走れるものだから、米子道手前のSAでカミさんに運転を代わってもらったら、
米子道の山岳コースのナヴィゲータシートはちょっとスリリング。
そして米子手前でちょっとした混雑がある区間の最初のICから↑へ。
「撮りたいものを撮る」とは、カメラをほーんの少しかじり始めた私に勇気をくれるコトバだ。
そして植田正治さんの写真は優しく、ときに鋭く、そして語り掛けてくる良い写真たちだった。

美術館のちょっとしたスペースで伯耆富士をバックに家族写真を撮った。三脚立てて。
後で見てみると私が入った画像は1枚しか無かった。
でも、それでも良いかなと思った。
他の、私のドタバタしている姿を生暖かい目で見ている家族の表情が、植田さん言うところの演出写真ぽくて。
後で写真屋にデータ出してプリントしてもらおう。

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境水道大橋。何かの補修工事なのか、組まれた足場とシートに包まれた姿の異形な感じに惹かれて。

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夕日の境港。

前日がほぼクルマかSAかって道程で旅行とは胸張って言えない内容だったので、
今日は少し観光しようと頑張った。

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大山の裾野から米子を抜けて境港へ。
水木しげるロードなんてミーハーなとこに行くも割と時間切れで隅々まで行くことは叶わず。
米子に来たからには、
まーさん言うところの和製ファラ・ファーセット・メジャーズとその旦那様ご夫妻にもお会いしたかったが、
今回の目的は私の友達巡礼では無く、この先、こんな機会は無いかもとさえ思う、家族旅行。
京都のアニキは食事処の観光オプションとして成立するけれど、知己に会って私だけが楽しい思いをするのは、
これ以上は・・・ねぇ、と諦めて。

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2日目の宿は宍道湖湖畔。境港からココへ向かうのに、「ベタ踏み坂」で有名になった江島大橋を渡った。逆方向だけど。
ホテルでの夕食後、カミさんと宍道湖畔の遊歩道を散策した。DP2Xを片手に。
子供達の話に花が咲く宍道湖畔の景色は何故か優しい景色に感じた。

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構図が面白かったので撮っちゃいました。

3日目は一気に自宅にリターンする行程だから、早め早めの出立を心掛けて。
それでもホテルを出るのは8時過ぎになっちゃいましたけれど。

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大国主は国譲りのさい、冥界の王になった。

そう言えば、ここ出雲大社周辺には、夜見から安来一帯が黄泉の国に比定されたり、
島根県松江市東出雲町揖屋には黄泉比良坂があったり、
まるで、大和朝廷が認めたくない異国の王の栄華を葬るような、そんな印象さえ抱いたり。

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ココもいちいちカッコいい。

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出雲大社は二礼四拍一拝なんですな。

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拝殿のこの注連縄が、あの大注連縄かと思っちゃうも、(後述)

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この場所でカミさんから娘が今年、彼氏(最近、出来た)と二人きりで旅行に行きたい
と言ってるんだけど、どう思う?て聞かれた。
カミさんの横にいた娘に「それまで二人が仲良しだったら行っていいよ」とオレは言った。

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ここがホントの大注連縄。何でも寄付を募っていたので、一口(千円)、私も寄付した。
Wikipediaなんで一回も寄付していないのにね。

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カミさんと娘のおみやげを買うのを待ちながら。

10時過ぎには、弾丸ツアーを開始して。途中、SAで休憩しつつも、神戸、吹田、京都、名古屋と渋滞につかまって時計の針はぐんぐん進む。
息子を第1京浜沿いで下ろしたのは23時半。そこから我が町に帰宅したのは1時近く。就寝したのは3時になって。
最早、その日の出社は諦めて。(←すなわち休んだ)

でも楽しかった。3日間で2,000km近く走って疲れはしたけれど、
家族がこうして顔合わせられる機会はだんだん減っていくはずだから、
後で思い返せば、私にとって、とても眩い思い出になるのだろう。なんちて。

今度は愛機と一緒に来よう。行きますよと約束した人達に会いに行こう。

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帰路、蒜山高原SAにて。

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by ebizuka3sxxl200r | 2014-03-26 22:20 | つらつらと四方山話 | Comments(15)

Commented by 兄(チェコは住んでないけど) at 2014-03-27 01:20 x
紹介でも爆破予告でも何でも好きにしてちょ。
結局次の日会社サボったのかよーーーwダメじゃん
Commented by ebizuka3sxxl200r at 2014-03-27 05:18
ありがとうございます。では後程、追記・修正いたします。
Commented by かっす at 2014-03-27 07:05 x
いい家族旅行でしたね。自分もいつかは。
Commented by gizmo at 2014-03-27 22:41 x
いい写真がたくさん撮れていかったね。

うちの娘、家に帰ってこないんですけど、どうしたらいいんでしょう なーんて、今にあんたもwww
Commented by ebizuka3sxxl200r at 2014-03-27 22:50
>かっすさん
声掛けてもなかなか一緒に集まれない年頃に子供たちがなっちゃったので、ホント、いい家族旅行になりました。

でも、そうならないうちの家族で過ごす時間が有ったからこそですよ。
Commented by ebizuka3sxxl200r at 2014-03-27 22:54
>gizmoさん
>なーんて、今にあんたもwww

ウチはならないよ(ぢゃドコがなるんだ?

ま、今からならそんなこと増えていくという覚悟を持ちながら、
「門限破ったら、子供が出来ちゃうんだからねっ」とムスメには言ってますわ。
Commented by とりあえず兄ですが at 2014-03-28 01:45 x
うわ!!!! 何なびだっけ? 自分でも久しぶりに見たよww たまには更新しないといかんよなー
えーーーと。 これはスマホやパソで行く店を探すっつーお客さんの為のページなので
実際はもっとずんだれてますそこのトコご理解の上ご来店くださいあらあらかしこ
あ、gizさんっちわ~(とヒトのコメ欄で挨拶するヤツ♪)
Commented by ebizuka3sxxl200r at 2014-03-28 05:30
あらためて、どうもお世話になりました。

>ぐる○びのリンク
ただ名前と住所書くよりはいいかなと。
ま、たまには更新してやってください。放置してリンク切れになるのも個人的には面白いけど(笑

>ヒトのコメ欄で挨拶する
おっちゃん、アニキはかなりおっちゃんのファンらしいっすよ。


Commented by 兄貴(ノンケですよっ) at 2014-03-28 07:46 x
違うんよ(汗)
簡単にリンク切れにはなりませぬ
だってー、毎月お金取られてるもんwww

>あらためて、どうもお世話になりました
まま、堅苦しい礼はコレが最後で。
次はワタシが世話になるかも知れんし
てか大体、お世話したかねーーー
明け方まで喋ってただけな気がするがw

是非また会いたいすね~。でわ!!!
(そう、ワタシgizおじさんのファンですです)
Commented by ebizuka3sxxl200r at 2014-03-29 01:24
>だってー、毎月お金取られてるもんwww
お。そうなんですか。

>是非また会いたいすね~。でわ!!!
そうですね。
こちらから出向くだけでなく、東の都に立ち寄られたさいは、
こっちの水でも呑みましょう。
Commented by at 2014-03-29 07:22 x
りょーかいしましたぁ
Commented by ウヲ at 2014-03-29 17:55 x
見慣れた風景なのに妙に新鮮っす~。
松江の夜景なんざ、何処の都市かと。
ベタ踏み坂まで満喫されたようでこちらも嬉しくなっちゃいました。
あとはおーやまぐるぐるですね。オマチシテオリマス♪

ところでウチの娘はどこで何やってんだろう(音信不通)



Commented by ebizuka3sxxl200r at 2014-03-29 18:23
誘導した感じですみませぬ(笑
山陰は関東とは明度が違う感じがして、それが私には新鮮でした。
何処かローキーなのです(笑

>おーやまぐるぐる
ホント、ええ感じの道でした。
ぶっ飛ばしたいと言うより、いい風景が目に止まったら足を止めて、画を切り取ってみたい感じの。

>ウチの娘
とまれ、ウチの娘は後、3年は少なくとも自宅に居てくれるようで。
20歳過ぎたら、夜の河岸で一緒に連れて行こうかなと考えています(笑
Commented by nakamura at 2014-03-30 16:04 x
久しぶりに長かったなぁw
うちの娘も帰ってこない事が増えてきました、4月から社会人だし彼氏もまあ普通な感じだし、もうおじいちゃんになる覚悟で居ないといけないのかも…
Commented by ebizuka3sxxl200r at 2014-03-30 16:29
>娘ネタ
そうなんですよね。
ごくフツーの家庭ならば娘は順当に行けば嫁に行くわけで、
お父さんとしていろいろ覚悟しな・・・おや、彼氏がボクがいるのにボクの家でムスメといちゃいちゃしている。(←実況